02669-120303 カンボジア比較法学会
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3月3日は終日、民法シンポジウム。
主として、カンボジア民法と日本民法、そしてアメリカの契約法理を比較する視点で、論議が交わされます。
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まず午前中のセッションのテーマは「危険負担」。
日本の裁判官、日本の検察官、そしてカンボジアの裁判官が各国の制度について論じた後、shioが両者の比較、とりわけ危険負担の原則ルールのあり方と例外の規定方法の相違について論じました。
午後のセッションは「不法行為」がテーマ。
カンボジアの大学教授(米国のロイヤー)がカンボジアの制度と米国のtortについて論じ、日本の裁判官が日本法の不法行為制度について論じたあと、shioが、契約法における「intention(意思)」と不法行為法における「intention(故意)」の相違を明らかにしたあと、両者の法体系における位置づけを論じました。
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どちらのセッションも会場からの質問が活発に出て、shioを含む各パネリストと議論。
大変有意義な一日でした。
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